叡者の額冠
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詳細
名前 叡者の額冠
分類 マジックアイテム
所有者土の巫女姫
水の巫女姫
その他巫女姫
巫女姫
Media
登場作品 web版
書籍版
漫画版
アニメ版


「巫女姫の証、叡者の額冠!スレイン法国の最秘宝の一つではないか!
叡者の額冠を見たカジットの反応

概要


 叡者の額冠は、スレイン法国の最秘宝の一つ。着用者を超高位の魔法を引き出すマジックアイテムへと変える、強大な力を持ったマジックアイテムである。
 火の巫女姫、水の巫女姫、闇の巫女姫、(間接的だが)土の巫女姫の物が確認されており、おそらく残りの二人、光と風の巫女姫も装着させられていると思われる。

 外見は蜘蛛の糸のような金属糸に無数の宝石が散りばめられ、中心には大きな宝石が埋め込まれたサークレット。
 繊細で美しいアイテムだが、その効果は割と非人道的な物である。

効果

 まず、転移後の世界には
《オーバーマジック》という魔法があり、これは本来であれば使えない位階の魔法を大量の魔力消費と引き換えに強引に発動するというもの。
 例を挙げるとリザードマンの
シャースーリューなどが用いているが、この魔法の限界は使用者の元々使える位階から2段階上が限界である。

 しかし
「叡者の額冠」を装着した者は一種のマジックアイテムと化し、そこに魔力を注ぎ込めば「2段階上まで」という制約を無視した《オーバーマジック》が発動し、確認されている限りでは第8位階魔法すら発動できるようになる。

 もちろんデメリットも甚大であり、
「叡者の額冠」を装着した者は自我を失い、それを外せば発狂してしまう。更に装着者は目を潰しスケスケヒラヒラの布切れを着なくてはならない。そして装着できる適合者は100万人に1人という極少数しかおらず、法国のように徹底的に国民を管理している国でもなければ適合者を見つけることすらできない。
 高い位階の魔法の発動には大量の魔力が必要になり、第8位階の発動ともなれば第3位階以上の使い手の魔法使いを複数人集めて魔力を集める「大儀式」を行う必要があるという問題もある。

 これらの問題をすべて知り得た上で利用しているのがスレイン法国であり、そして
「叡者の額冠」の装着者として選ばれた生贄の少女が「巫女姫」である。巫女姫は代替わりであり、交代時に額冠を外して発狂した少女を殺すのは漆黒聖典が行っている。


作中での活躍

・「火」の叡者の額冠…web版においてクレマンティーヌに奪われる。しかしクレマンティーヌが返却を決めたので、返してもらえた模様。
「闇」の叡者の額冠…書籍版においてクレマンティーヌに奪われる。その後ンフィーレア装備させられ、カジットが第7位階魔法《アンデス・アーミー/不死の軍勢》を発動するのに利用されたが、最終的にアインズによって破壊された。
・「水」の叡者の額冠…web版において水の巫女姫による《プレイナーアイ/次元の目》の発動に利用される。
「土」の叡者の額冠土の巫女姫大爆発に巻き込まれる。安否不明。
「光」の叡者の額冠未登場。
「風」の叡者の額冠未登場。

小ネタ

・web版の時点で「叡者の額冠」は存在したものの設定がまだ語られておらず、巫女姫は「第5位階の魔法の使い手だが秘密あり」と説明されていた。「第5位階の魔法が使える少女」という条件が「100万人に1人」とされる「叡者の額冠」の装備条件なのだろうか。

・「叡者の額冠」の装着者はほぼ全裸の少女でなければならないので、大儀式に参加するメンバーも全員が女性である。
・「叡者の額冠」で発動できる魔法は装着者ではなく利用者に起因するようであり、ンフィーレアが知りえない《アンデス・アーミー/不死の軍勢》をカジットは使用しようとしていた。